少数民族への配慮

 旧ユーゴスラヴィアを内戦へと導いた民族主義的緊張状態に関連して、スロヴェニア共和国内の少数民族問題が挙げられる。 スロヴェニア共和国には、スロヴェニア民族の他に自主統治権とそれに伴う独自の国家を形成する可能性が与えられている民族はいません。 しかし、国内全人口の0.5%を占める土着の民族共同体として、イタリア人とハンガリー人が生活していますが、新憲法では、イタリア人とハンガリー人 少数民族には、自身の民族シンボルの使用の自由、民族性保持を目的とする組織の結成、経済・文化・学問調査行為、マスメディア及び出版行為などの権利が 約束されています。これらの民族共同体は、憲法上、民族自身の言語による教育の権利も保証されています。また、これらの共同体は本国との関係を保つことも保証されています。 イタリア人とハンガリー人の民族共同体の代表者は、共和国議会における席も約束されています。

    (写真はプレクムリエ地方のハンガリー人少数民族が多く住むドブロウニク村)

 


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