メトリーカ
(人口3300人)(地図C4

 1228年の書物に「メトリーカという名の地方(reggio que Metlica dicitur)」書かれているこの町は、 クロアチア共和国との国境になっているコルバ川からそう遠くない場所に位置しています。昔は、ベラ・クライナ 地方全域がメトリーカ辺境領、または略してメトリーカと呼ばれていました。その後厳しい時代を経て生き残り、ベラ・クライナ 地方の典型である白樺やワインの葡萄畑が続き、美しい町に発展してきました。 そして、今も伝統的民族習慣が体験でき、各種記念碑も多い町です。
 かつてのボイツァ川の流れに沿った道路からは、メトリーカの町の古い部分を最も良いアングルで眺める ことができます。古い防壁の上に、高さもまちまちの家の列が見え、円い見張り塔は今も一部保存されています。
 町の南の端には昔のドイツ騎士修道会の三階建ての建物があります。その横に、やはり三階建ての18世紀バロック 様式の司祭長の屋敷があります。そのそばにはメトリーカの助任司祭としてフリデリク・バラガが仕事をした 教区教会がありますが、 バラガはその後アメリカのインディアンの間で宣教師として有名になりました。
 メトリーカの大きな特徴となっているのはメトリーカ城で、内部はベラ・クライナ地方博物館、スロヴェニア 消防博物館、ガングラの家の展示場になっています。

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